ある夏の日、少年は森の中で悪魔と出会った。 「俺を魔界へ戻してくれ。そうすれば、お前の願いをひとつだけ叶えてやろう。」 自らを悪魔だと主張するごく普通の少年ヒカルと、悪魔クダラとの出会い。 偶然か必然か? そして少年は何を願ったのか? 1999年7の月の直後に贈る、悪魔芝居の決定版。